私が若かった頃のお話、、
某大手の不動産不動産営業マン時代、
お客様からこのようなご質問を頂くことが多くありました。
「父親から相続した山が田舎にあるけど、いらないから売れませんか?」
当時は何も考えずに、、結論からいうと、
こうした山は厳しいと言わざるを得ません。不動産は需要と供給のバランスで成り立っており需要が非常に少ないからです。
現在の山林と言われるものに価値がゼロとはいいませんが、ニッチすぎて、需要がありません。お隣の山林の所有者に引取ってもらうのが一番です。
但し、もちろん広大な山林の管理は大変なので、そうそう簡単に引取ってもらえるのではありません【枝を落としたり、伸びた木を販売するのも現在は人件費や運搬費用の方が高くつきます。】ので、処分に困っている方は大勢いらっしゃいます。
近くに住宅地があり地滑りでの近隣へ損害賠償等もあり、ましてや何年も管理されてない山林を引取っても維持費の方が掛かりますので、、不動産相続で山林だと木を売れば何とかなる時代ではなくなってきてます。
「地元の不動産屋さんに、売却依頼はしてるのですが、「売れない」として、どうしたら手放せるでしょうか。維持費を考えるといらないんです」
方法は二つです。 一つは市町村に寄付すること、もう一つは近隣の方に譲ることです。
不動産の寄付や放棄につきましては、別のブログで詳しく説明しております。
不動産業者もビジネスなのです。
売却困難な不動産もしくは10万円の不動産の為に現地にてや、役所、水道、ガスの引込調査をしても手数料が微々たるものであれば、よほどの人間関係でもなければ売却の依頼があっても受けたくありません。現在は不動産仲介責任も重く、間違った説明を重要事項説明書の中でしようものなら、即、訴えられて、なおかつ行政指導が入り、最悪免許取消の可能性もあります。
そんな物件の販売をやりますか?
結論はやらない、って事です。
建物は何年か使用してないと、住んでからの不具合(特に水回り)は出てきて当然です。
問題なく、仲介できたとしても、その後に建物へのクレームがきてしまい、その修理や責任を取らされる事を考えると不動産業者が真剣に販売活動を行わないことも、致し方なしなか、、とも思います。
そんな煩わしさを考えると不動産を処分するのに有料でも引き取って欲しいと言われる気持ちがわかりますよね。
当社の不動産引取サービスはみなさまの「不要な不動産」を有料にてお引取りさせて頂きます。日本全国「郵送」のみにて所有権移転を行わせて頂きます。
(取扱地目)
宅地・建物・山林・借地・底地・雑種地・別荘地・原野・墓地など
※田・畑(農地法)の関係で地目が変更できれば引取可能となります。
(具体例)
・場所さえもわからない土地や山林
・道路がない土地(未接道)
・共同で所有している土地建物の一部
・再建築のできない不動産
・古家屋がある不動産
・ガケのある山林
・原野商法でサギにあった原野
・未登記で先祖の名義になっている土地
・固定資産税の滞納がある不動産
上記の全ての物件を引取可能とさせて頂いております。
基本料金は35万(税別)となっております。
まずは、引取が可能かどうか無料相談にてお気軽にお問合せ下さい。
もちろん、お見積もりも無料です。
料金のお支払いは手続きが完了し、不動産の名義変更が終わってからのお支払いとなります。お見積りの金額以外の費用は発生致しませんので安心してご相談下さい。
みなさまの難しい・わからない・どうしようの不安を解消できますようにご対応させて頂きます。当社へのお問合せのほとんどが60代以上の方です。不動産の知識がなく、騙されてしまうのではないかと不安がりながらお電話頂きますが、ほとんどの方が「安心して依頼して良かった」と言って頂けます。肩の荷がおりるお手伝いを丁寧にさせて頂きます。
恵比寿商会株式会社
フリーダイアル0120-539-894
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